少しだけやさしい香りが残ってるさざんかの花びらが、 たくさん たくさん散っている 見上げたら 「やあ こんにちわ」「ようこそ ゆっくり遊んでいってね」 「ありがとう 君たちもゆっくりと長く其処にいてね …
そこは天国みたいな 夢のくにでした。 見たことも無い不思議な花がいっぱい有って その林みたいに立っている花のなかで ぼくたちは 鬼ごっこしようと思うのだけど 何故か足元がうまく動かないの !
「かぼちゃの歌」 かぼちゃ可愛いな かぼちゃきれいだな かぼちゃ元気だネ かぼちゃうれしいな かぼちゃ大好きよ
「秋の日のビオロンのためいきの….」 なんて素敵な詩が あったね。 そのバイオリンの音 それほどの感動まではチョットね。 でも 音 は確かに出ているよ。
遠くから とってもいい香りです 匂いにつられてここまで来ました ああ、これなのね たくさん たくさん落ちてる… これ 持って帰りましょ そうしたらあたり一面すてきな香りがただよって みんなしあわせ
朝露をかきわけてやって来た 庭の一隅 ああ ここはなんて涼しいのでしょう ポロン ポロン. . . ハープの優しい響き つゆくさたちも聞き入っているようね 夏もそろそろ終わりに近づいたかな
暑い暑い夏だけど ぼくたちの居るここは、とっても涼しくて 朝顔が夕方まで花開いているのです。 「あらら、出入り口にハンモック吊っちゃって! !」 「Z Z z z. . .」 「気持ちよさそう. . …