私は澄んだ空の下、われもこう の咲き誇る里山に一人たたづんでおりました
そこへトンボが飛んできて私の腕にふわりと止まりました
心ときめくのに腕はあくまでそのまま、心の中でトンボと話をしました
暫くして(その時の感覚ではとても長かったように思える)トンボは去って
行きました。 【 中村都夢の記録より 】
この時の気持ちを「そうだ小人の世界で…」と準備にかかりました
そうしたらどうでしょう! さっきのトンボが又やってきたんですって
この1シーンは中村都夢にとって忘れ得ぬ作品となりました